現代日本文学とかJ文学とかポスト文学（佐々木敦氏の言葉）を考える上で、絶対に外せない文芸批評家の仲俣暁生が最近しばしば音楽の事について言及しているのが興味深い。一体どうしてなのだろうか。佐々木敦が映画評論→音楽評論→文芸評論、と焦点を巧妙に？…

蝉が五月蝿い。蝉の癖に。八月の癖に。と、退屈なレトリックはさて置き。「私がサリンを撒いたかもしれない。」ある日本人によるこの発言が、頭から離れない。「私がWTCを破壊させたかもしれない。」こう発言するアメリカ人がいる事を、私は信じたい。（これ…

今東京の六本木では、僕も以前ちょびっと指摘した飴屋さんの展示が大騒ぎだけれども、「消失」をテーマにしたその展示会の事を調べるたびに、僕は自分の中における様々な事象の「消失」を考えずにはいられない。時間 お金 人々 感情まぁ、飴屋さんの展示の意…

本当に何も考えずに、ぼーっとして過去を反芻する会。何故かせかせか片手間ばかり、ささっと今を疾走する会。一週間に一度ぐらい、失踪する会。人が灰になるまで焼かれるのをじっと見つめる会。家族である誰かにいきなりハグの会。赤ちゃんが生まれる瞬間に…

うちの家の周りには木が一杯あるので、朝になると蝉が鳴き始めて騒々しいです。けれど、奇妙な静謐さで覆われてる夜よりも、蝉の合唱聞きながら陽光の中眠る方が心地良い気もします。寂しがりの寝方です。昔はNHKの深夜放送（自然の映像や町の映像を甘美な音…

寝れない時、あなたは何を考えてますか？自分の事ですか？ 他人の事ですか？昨日の事ですか？ 明日の事ですか？愛しい事ですか？ 寂しい事ですか？遮光カーテンにしないのは、何故ですか？目覚し時計を捨てないのは、何故ですか？携帯の電源を切れないのは、…

流行の恐ろしい事。無視り大河、頑張って書いてみる。裾野は広い方が高い山が立つ。☆小・中・高の中で一番思い出深い時期は？中学校時代。三つの理由。一つ目好きだった女の子と完全に上手くいかなかったから。僕のホワイト・デーのお返しの渡し方で、大失敗…

ぐうたら。 だらだら。 でろーん。寝ている事に気づいた瞬間にまた寝ている、私。 起きてる事に気づいた瞬間にまた寝ている、私。ぐうたら。 だらだら。 でろーん。ちんたら。 ちかちか。 ちろーん。夏風は寂しげ。 寝汗で溺れる私。

久しぶりに読書しながら地下鉄内で笑う。 痔を悩む北原万誠と松尾スズキとの対談である。「あぁ、やっぱり演劇やってる人って松尾スズキの本読むんだぁ」 って思われる思われないは無視して。対談で笑わせられるのは非常に悔しい。トーク力。（←これリョクっ…

教養は何のためにあるのか？はたまた、言葉とは何のために？記号としての書籍（イコン化した知識の総体）をストックしたところで、地震・雷・火事・オヤジの苦言に耐えられるわけでなし。コミュニティーツールとしての教養であれば理解出来るのです。私の好…

私はドMなので、ブログに感想・批評を書かれるのは、かなり気持ちよいです。快感です。逝きそうです。是非是非、もっと書いてください。お願いします。そんな変態野郎のために、誰が感想なんか！、とお怒りのお客様は、ん〜〜〜〜〜〜〜〜、ん〜〜〜〜〜〜〜…

一郎曰く。痴漢された事のある方には失礼千万な話かもしれない。 しかし痴漢された時に「痴漢！」じゃあまりにも直球勝負過ぎるのではないか。これからは是非以下のようにいい間違えて欲しい。「時間！」・・・この不条理はどうだ。藤子・F・不二雄先生ばり…