鍵を貰った

▼間もなく引っ越す。よってPan_offIceの住所も変わる。早めに連絡さねばならないが、正直言うと徒歩3分以内の場所に引っ越すので、まぁ大したことはない。郵便物も自分で取りに行けるような距離。妙な気分だ。今日、その引っ越し先の鍵を不動産屋さんに貰った。そしてバルサンをしてきた。水を入れてから1,2分するとバルサンは黙々と煙を上げる。誤字ではない。本当に黙々と、粛々と煙を上げる。あれを舞台上で出来ないか。みんなごほごほするだろう。ちょっとおもしろそうだ。誰もいない部屋でバルサンは焚かれる。その事に気付き驚いた。

▼引っ越しで段ボールがそこそこの量になる。しかしなんだ、このVHSの多さは。昔衛星で録画した演劇のVHSがぼこぼこ出てくる。TSUTAYAで100円で購入したVHS等もある。中国の鳥人逆噴射家族、ウォー・レクイエム、モンスター・イン・ザ・クローゼット、突然炎の如く等々。VHSはかちゃかちゃ言うけれど、ま僕はそれが好きだ。CDが焼ける時代になっても、まだまだテープ好きは存在する。あのキューって音がいいらしい。それはVHSも同じで、早送りと言えば、キュキュキューって事だ。画面にノイズが走ってこその早送りである。DVDも便利だけれど、そういった質感はあまり感じられない。それに、DVDのあの面倒なメニュー表示。特にSF系のDVD!!、メニュー画面に行くまでの段取りが凝り過ぎていて、観ていてむかむかしてくるよ。字幕を日本語から英語に変えたいだけなのに、あんなにも驚かせてくれなくったっていいじゃないか。どこまで奥深いところまで行くんだ!!って突っ込みたくなる、メニュー画面。映画ぐらい、ボタン一つでささっと見せて欲しい。