原付が遂に壊れたと

▼隣で眠る女性の携帯の音(おそらく目覚め用、しかし起きない)の多彩さに驚きが隠せない早朝6時、無音で流すNHKのニュースの右上テロップには「つなぎ法案」とか何とか出ている。

▼遂に原付が壊れた。車体を押して1時間ぐらい彷徨った。汗びっしょりだ。そのため(汗びっしょりのためではない)稽古場に顔を出せずに困った。申し訳ない。何とか自宅に着いた時に、みんなに電話して、ハンズフリー機能を使い会議参加。ハンズフリー機能を使うと、自分が話をする時に完全にあっちの音声が聞こえなくなる。トランシーバーみたいな感じになってしまうので、最後に必ず「〜〜どうぞ」といった方法で会議に参加。皆も仕方なく「〜〜どうぞ」みたいな話し方をしていたので、かなり笑った。けど、あの双方向に話すよりも普通のパターンよりも、一方が話をして、ちゃんと聴き、ポイントをまとめて、また話す、といったフィードバック形式みたいな話方(これを「どうぞ話法」と名付けてみよう)の方がみんなしっかり話す。駄弁る揺らぎが無い分、会議が短く的を得て進む。この気づきは新しかった。たまにだらだらと長い話をする人がいるけど、ああいった人は的をえられないのか、溝口健二に影響を受けているのか、そんなわけはないだろうけど。

▼原付が遂に壊れたので、基本的に徒歩と電車の移動になってしまった。これは面倒だ。パソコンとか持っていく時、徒歩はかなりきついと想う。住んでいる場所が極めて坂が多い。関大生でもないのに関大前に住んでいる。でも徒歩は好きだ。昔無意味に走っていた。一緒に走る人が数名いた。