公立劇場って何だ??

▼精華小劇場にて「公立劇場の役割」を見に行く。http://www.seikatheatre.net/seikaSP/special.html

▼パネリストの豪華さ。新国立・SPAC・富士見と、それぞれ全く違うアプローチで公立劇場している様子がよく分かった。生田さんのシャツがピンク色でとても御洒落&頼もしく見えた。実際、生田さんの発言は、セキララでとても痛快。僕が非常に印象に残った言葉は、そんな生田さんから発信された。『知恵と情熱で3倍くらい面白くなる』。もちろんそれ以外にも印象に残った言葉は多い。たとえば、宮城さんの『演劇に携わる人は総じてコミュニケーションへの飢えがある。現代社会にとってこれは重要な資産。多様性を認め合う演劇を』、といったもの。これは若い演劇人の秋の特別講演でも仰られていて僕としては再度聴講といった趣だったが、やっぱり再び心を熱くしながら聞いていた。また鵜山さんの演劇人全体への働きかけ(皆、集まってとある問題について話し合おう」といったもの)にも、実践的に動くその姿勢に僕はとても感動していた。大阪にもああいった実践的な言語が必要だと強く感じる。そして、それを語るだけの人材的・経済的なツールがもっとないと。