世界演劇講座Ⅱに赴いた

近畿大学「大阪コミュニティカレッジ」で行われている世界演劇講座Ⅱ〜日本の前衛たち・第二回講座「太田省吾/水の駅」を受講した。詳細は、コッチ。太田省吾『水の駅』を鑑賞して西堂行人氏と笠井友仁氏が様々なポイントから作品解説的な事を行うといった講座。こういった講座を1500円で受けられるのは、とても良いのではないか。もっと多くの人が行ったら良いと想う。次回は、維新派の松本雄吉氏をお迎えしての講座だそうだ。是非CHKしてみてください。

▼壊れた蛇口から流れ続ける水。冒頭、赤いコップをもった少女が水の音を受け止める(コップで間断無く流れる水を受ける)場面は、あとあとすーっと沁み込む、実に濃密な時間を提供してくれる。実際は10数秒なんだけれど、あの時間は何だろう。体感時間軸が曲げられる快感。

▼講座終了後、少し呑みに行く。色々な方とお話出来て良かった。見知らぬ(でも糸を辿れば絶対に繋がるだろう)人から応援されると、妙に嬉しい。