起きました

▼起きました。ご迷惑おかけしました。

▼挨拶は、人をつかむ、のか。声を、出す、前、に出てい、た、もの。はて。

▼つい最近発売されたL-magazineに僕が演出を担当させていただくヨヴメガネ第二回公演「海月息子の帰るとこ」に関する情報が載っております。しかし、僕の名前はどこにも見当たりません。物悲しい気持ちだけど、頑張ります!!!!

▼ということで、今はメガネ稽古と2007年度後半のFrance_pan企画・運営に走り回っております。と同時に、他の企画も動かしながら。もっと24時間が欲しい。24時間が1日3回ぐらいあればいいのに。そしたら、時給で働く時間と自給で働く時間とのバランスがとれるだろうに。養老大先生が子供たちの質問に答えるという、よりみちパンセの本を鬱々として眠れぬ日に読んで笑っている最近の僕ですが、農業がしたいなぁ。音のかっつんがよく農業農業って言っていた。連れて行ってほしい。農業合宿、福祉合宿、修行合宿。

▼森本作「屋上からの、水ぶんぶん」の稽古をした。出演は、伊瀬地君(Pad Assist)と椿さん。男女の二人芝居。今回の作品の冒頭を飾る作品である。森本洋史の書く作品は、とても一般人には難解である。意味不明といってもいいかもしれない。最初台本を渡された時、手書きで書いてあった。ト書きもセリフもごちゃまぜだった。余りに字が涙で滲んで読みづらかったので、パソコンで出力しなおして貰った。しかし、パソコンを通したからって分かりやすくなるわけではない。彼に問い合わせると、「上っ面を書いてます」とのこと。印象派だ。清々しい答えに驚きが隠せなかったけれど、僕はこういった作風は好きだ。僕が横公演第二回でやった「水被る日」に感触は似ている。上っ面ばかりを書く。水っぽい。熱しすぎず冷めすぎず。ゲル化した水ぶんぶんをお楽しみに。