4時間近く喫茶店に/息使い

▼朝10時より梅田にて会議。4人が集まったが、ほぼ全員が10分程度の遅刻。僕も遅刻してしまった。ごめんなさい。僕は高校生の頃、1年の半分ぐらい遅刻してた子だった。小中とは全く遅刻しなかった。幼稚園の時は、1年の5分の4は遅刻していた気がする。ポンキッキに釘付けだったのだろうか。小学生の時の先生の言葉で、「遠足やったら、遅刻しないでしょ」というのがあった。成程。その通りだ。いつも遅刻している人でも、遠足の日は流石に頑張って来る。でも、こうした日にも遅刻してくる人がいるんだなぁ。そういう人が僕はとても好きだ。文化の違いと言われれば仕方が無いが、アメリカにいたころ、中南米の留学生によく「日本人、忙しすぎ」と言われた。時間の概念ってなんだろう。電車が遅れたりするとわくわくするのは、僕だけだろうか。

▼で、10時から13時まで会議して、その後とても近しいY先輩と一緒に天丼を食べ、その後中崎町に行き、R-cafeで4時間ぐらいの時間を一緒につぶした。様々な話をした。公私混同の話。舞台芸術の原点を探っていくような話など、とても面白かった。また是非行きましょう。

▼18時頃に大阪発新三田行に乗り、伊丹へ。AIホールで芝居を観る。その感想はまた。

▼続き。空の驛舎終演後、打ち上げの席に参加させて頂いた。札幌からたまたま帰阪されていた深津さんにも久しぶりに会った。中村さんとは沢山お話した。昔の中村さんの活動の話がとても面白かった。M−1を詳細に分析したブログをいつか読ませて頂こうと想う。そして、音響の大西さんともお久しぶりにゆっくり(?)お話が出来た。前回の「貝と棒で」の男性作品のラストについてちょっと談義。お酒飲みながら、演劇の話を演劇に携わる人と出来るのはとても楽しい。終電逃してJRで帰って40分歩くはめになったけれども。でも、まぁいいや、と想わせる何かが何所かにある。そして僕の中でもそういったのが強くある。空気に押され、圧迫的な感じで逃す終電は大嫌いだが、自発的に逃す終電は何所か清々しい。歩くのは嫌いではない。タクる人を横目に、歩く時の、潔い諦念。