和歌山弁とか

▼今日の稽古は人が少なかった。幸野さん、速水さん、まるいさん。皆が知っているゲームを紹介して貰った。まるいさんが知っているゲームがとても中学生のゲームみたいで恥ずかしかったけれど、なかなか面白かった。ゲーム=遊びは面白い。僕の地元の小学校に「思い出の森」という素晴らしい森があった。学内のグランドにあるのだ。今更ながらに、本当に「思い出の森」だったなぁと想う。昔の城の跡を強引に森にしたような場所なんだけれど、そこの場所でやる鬼ごっこは白熱した。怪我をしてでも鬼から逃れたかった。遊びは本気でやるから面白い。いつのころからか、遊びを本気で出来なくなった。

▼まるいさんには遊びを二つ紹介して貰った。一つは、合コンとかでもやられるような数字ゲーム+身体動作。一人一人数字が振られ、その数字をリズムに乗って声に出す。声を出している人は、わざと空けている場所に移動しながら数字を言う。3人でやる場合、4人分のスペースをわざと作って、その空いているスペースに移動しながら、数字をノリノリで言っていく。こんなに単純なゲームなんだけれど、頭が本当にくるくるした。僕はファミコン世代で、プレステやらPSPとか、そういった3D的なものがとても苦手なのだけれど、このゲームでまさにその3Dを感じた。身体と脳が乖離するような、面白い感覚を得た。

▼遊びをした後は、台本読み。今日は松永君の台本「他人の鯰」を読む。これが、和歌山弁で書かれておりとても苦難。男性役者が足りなかったので僕も読みに参加したが、やはり僕の関西弁なり和歌山弁は似非。困った。方言指導者を呼ばなければ。ま、実際松永君は和歌山人なので、良いのかな。