ポップとは放屁の音であるらしい

▼久しぶりにオフ、でも無いが街をぶらぶら。今日はウォーリーさんの脱・寺山修司を観に行く。20時開始なので、仕事終わりぶらったのだ。行きたかったここに行った。地下でジャズを聴く。素晴らしいサウンド。地下を含めて、4階立ての店。嗚呼、良かったな。本当に良い店だった。個人的にはもっとCD・LP増やして欲しいけれど、それは今後に期待。3階の書棚の本には複雑な心境になってしまったが、別にいい。だって、ドリンク頼んでプラス100円でフロートに出来る店ですよ。100円でバタートースト付けてくれる店ですよ。また今度行こう。ジャズ好きな男女、是非ど〜ぞ(2オクターブ上)

名古屋シネマテークで『書を捨てよ、街へ出よう』を観た。10年ぐらい前だ。画面がぐらぐら揺れる事に驚いた。初心な時代だった。allcinemaで検索すると酷評の嵐。驚いた。この映画を真面目に評価してどうする。これは、気分なのだ。そんなので良いのか?わけもわからず自戒の念。

▼私が捨てた事がある書は一冊。中学生の頃、毎日オカズにしていたエロ雑誌だけである。思春期の頃、男子は全員思い悩んだものだ。この本を、俺はいつまで… そして夜な夜な行為にドナドナが響き、背徳感を覚えるのだ。嗚呼、またこすっちまった… そんな日が四十九日続けば、さすがにもう、何だか申し訳ない気持ちがおっぱい(違うぞ!!)、いっぱいになってしまって、23時半ごろだったと想うが、私は近くの清水川(泥泥)までエロ雑誌を持って走り、ぽいしたのだ、その忌み嫌うべき裸写真を。リビドーの一切合財を。そして強く誓った。もうしない!! あの子のために!!(誰!?) ま、三日坊主を覚えるのは、この時です。オトナになるってのは、何かが出来ないってことかもしれない。少なくとも私には出来なかった。さすがに拾いにはいかなかったけれど、犬の散歩するときに、いつもその場所に佇み、独り目を潤ませた。