公開レクチャー The Bridge Projectをめぐって
謳い文句。「アメリカ前衛演劇の鬼才、リチャード・フォアマン来日」。これは行くしかない。しかも、ユヤさんはこのBPに関わっている!! とてもとても興奮した。だから、紅葉を観に行くおばちゃんたちでごった煮のバスも苦ではなかった。しかし、造形大は遠い。。
13時05分着。会場には50名ぐらい(?)の人々。BP参加の人々(超大物)もちらほら。(てか結果的に全員いたらしい)。上手より内野儀さん、ソフィー・ハヴィランドさん、通訳の方、そしてリチャード・フォアマン。最初、ソフィーさんからBPの概要、いきさつ等を話してもらう。そして、リチャードが次に話す。リチャードの開口一番、「演劇なんて大嫌いだ」発言。とても痛快だった。そして、ソフィーさんの発言をどんどん覆すような覆さないような問題提起等もちらほら。衝突から生まれでる何かを信じてやっている姿勢等、兎に角お二人の話には、共感できる部分がとても沢山あった。メモ見ながら、ソフィーさんやリチャード・フォアマンの発言を箇条書き。
・what it means to be an artist
・stay open to possibilities
・wake up!
・naked consciousness
・strum the strings of brain
・life stumbles
まあ、こんな感じだった。って全然わからないか。この公開レクチャーの模様は、造形大絡みで発行されるようですので、それをチェックして下さい。最後に、リチャードが1時間半程話してきた芸術に関する発言を全部まとめて、こう言いました。
this is all a joke.
前半終了。
後半は、今までリチャードがontological hysteric theaterでやってきた作品を映像に流しながら、色々な発言。どうして今回BPでは映像を使うのかとか、いろいろ作風が変わってきたとか、living theater初期は面白かったとか。ジョナス・メカス影響受けたとか。そういった話は全て「反響マシーン」で読んでいたので、僕はずっと映像ばかり観ていた。
濃密な時はあっという間に去って、公開レクチャー終了。とてもとても良かった。演劇は嫌いなんだな、みんな。