落選から

小説トリッパー2006年秋季号の中で、中原昌也を特集していて、文芸評論家の仲俣氏が中原昌也芥川賞を落選した時のドキュメントを書いている。立ち読みですが、大変面白かった。感動的だったといっても良いかもしれない。

▼9月7日に発売された新潮が全然本屋さんに置いていない。やっぱ紀伊国屋とか大きいところいかないと駄目なのかな。近所の本屋には無かった。土曜日までには見つけて読んでおきたいのだが。

▼何か最近、あの辺の文芸誌(と呼ぶのでしょうか?)に興味が湧いてきて、群像の60周年記念とか普通に面白そうだ。昔はあの辺の物でも「せりふの時代」しか買ってなかったけれど。ちょいと試しに色々買っても良いかもって思い始めた。フランスパンのHPにて昔批評を書いてくれた甲田君は、あの辺の文芸誌をよく読んでいたようで、数年前はよくゴンブローヴィッチがどうだとかよく聞かされた。

光文社古典新訳文庫が良さそうだ。自分が中学生になったらいいのにとか思う。
▼今日は本話が多かった。明日は劇団態変観に行きます。