不合理

AccuRadioって言うフリーのラジオが随分昔からあるけれど、今日久しぶりに聞いたら、随分コンテンツ増えていて、ジャズのジャンルのとこに、New Schoolってある。今はジャズでもNew Schoolって言うんでしょうか。不勉強な僕は、おいおい、ごっちゃごちゃじゃないか、って思いながら、前衛ジャズ流してくれると説明書があるので、聞いてみました。そしたら、おおおおお!!!!!!! 僕の大好きなRip, Rig, and Panicが流れたし!! こりゃ、深夜5時だけど、結構興奮しちゃいます。

▼9/16付けの富士日記2に良いこと書いてあったので、引用します。

私はしばしば、「いかに不合理を擁護するか」について発言し、あるいは書いている。だけど、近代人であるところの私たちは、そもそも、「不合理に耐えられない」のだという発見だ。ぜんぜん耐えられないはずのものである。ほっとけば、からだは自然と、「合理」のほうに向かう。だからこそ、「舞台芸術」はすごいと思わざるをえないのは、こんなに不合理な表現形式でありながら、テクノロジーがこれほど進化したこの時代にも残っていることであり、そこにはつまり、不合理のなかになにか人をひきつける魅力があることを意味する。でなかったら、誰が、こんなに不合理な舞台の仕事をやろうなんて考えるだろう。

▼この素敵な記述の後、如何に宮沢章夫さんがモテモテなのか書いてあるのだが、それはそれでかなり面白かった。久しぶりに笑った。語弊があるといけないので、是非全文読むことをお勧めします。僕のアン・テナから飛べるはずです。

▼そういえば昨日、RUSHBALLの様子が大阪TVでやっていた。遂見てしまったなぁ。band apartのベースの人がいい顔してた。