あめざあざあでさんざんなひ

▼変則的な雨BPM。合羽を二重にして稽古向かったのに、Tシャツがモノトーンに。濡れてばかり。強雨の中何人の女性が濡れたのか。あっちもこっちも。火事を見ながら同じような事を考えてる二人、村上春樹の作品はどれだったか。

▼しかし古川日出男春樹チルドレンかどうか僕はちょっとその辺疎いのでしっかりと述べることは出来ないし、春樹チルドレンって言葉自体それほど好きでは無いのですが、古川日出男村上春樹を高く評価してるのはとても有名で、遂に今月の本の雑誌古川日出男は「オールタイムベストテン/ずぶずぶと一生を費やす十冊」を書いている。その中に春樹作品が数点あった。立ち読み状態だったので、詳しく覚えていないが、1位はT・オブライエン『本当の戦争の話をしよう』(翻訳:村上春樹)だったし、3位は春樹の『ねじまき鳥クロニクル』だった。と思う。

▼このように、作り手側にいる人が屈託無く自分の好きなアーティスト(同じ作り手の人)を評価/表明しているのは、とても健やかで素敵なことだと思う。好きなモノを好きと言える澄んだ空気。逆もまた真なり。