シベリア少女鉄道

▼精華小劇場にてシベリア少女鉄道残酷な神が支配する」を観劇。西島大介氏はこの芝居を見て泣きそうになったと7/15のブログで表明しているが、本当に同感。あそこまで"世界は音を立てて人力で回転"していると、従来の思考回路はショートしてしまって、狂乱嗚咽の閾に達する事が出来る。思わず僕は独りで劇中拍手をしそうになってしまったが、それはきっと間違ってない事だ。しっかり拍手すればよかったと自分の小ささを悔やんでいる。本当に演劇の可能性をぐいぐいと広げられた気がして、大変気持ちが良かった。僕はアンケート用紙に「世界へ」と大きく書いて劇場を後にした。

▼一緒に観に行っていた永田キヤと二人で呑む。キヤは僕より年上でもあったりするので、いろいろと甘えてしまう。あんなに楽しく呑んだのは久しぶりかもしれない。