報われる

▼この忙しさは、いつか報われるのだろうか。ってか報われるってなんだろう。むくわれる。ムクワレル。無垢割れる。これだ!!

▼という書き出しで、かなりの分量書いていたのに、ネットが落ちた。最近、うちのネット落ちやすい。穴があるな。

▼で、思い出し、書こうと思う。ポイントだけ。忙しすぎて脚本に手が回ってない事。2日目の稽古あったが、Sさん来た事。躍らせた事。顔をぐにゃぐにゃにさせたこと。永見の喫煙のため、僕の喫煙量が自動的に増加の一途を辿っていること。稽古後の話です。で、忙しすぎて脚本に手が回ってない事。フランスパン内の報告メールの量が尋常でないので、一体どのメールに返信して、どのメールを重視すべきか、ちっともわからない事。

▼その他、横浜のSと長く電話した事。ピローマンの翻訳を知り合いの森田君がして、それを昔一緒に芝居したWが演出したらしい事。韻文と散文の違いを考えるべきこと。詩人の事。筒井康隆が詩が嫌いと昔のエッセイで公言していた事。バブリング創世記を彼の詩文化への返答と考えると面白い事。横公演・本公演・裸公演とやっているFPとしては、こういった脚本の立ち位置を十分把握するべきだなぁって事。兎に角忙しい事。一週間ぐらいPC閉じたままで、オーガニックに過ごしたい事。話戻して、横浜のSは休職中により、至上に多くの書物を読み耽っているようだって事。昔は小説の後書きとか読むの嫌いだったくせに、彼の口からオタク論考の際にしばしば出てくる論者の名前が多数出てきたこと。フーコーまで出てきて吃驚した事。そういった些細な箇所から、時の流れを感じること。そういった日常への眼差しが、詩人は多くもっていて、その日常/非日常の行き来はスムーズだって事。マクロ/ミクロ、どちらもささっと切り抜け、ただ単純に、気持ちの良い言葉、言説を紡ぎだす、言葉の魔術師だって事。詩人は伝統芸能。小説は職工。この解釈で行くと、劇作家は職工かもしれない。五反田団の前田司郎氏もそういっていた。のくせに、凄く物語面白いのだが。。。視点の問題か。安部公房だって、視点を犬の視点にするだけで十分世界観が変るって話してたな。NHKアーカイブスか何かで。彼の生声はじめて聞いたが、とってもラーメン小池さんって感じで、あの風貌から、あんなソリッドな文体が生まれると思うと、わくわくしてしょうがない。

▼無垢割れる。その音は?