あいだになっていること

▼詳しくは書かないが、アイホールにいた。この日は、稽古場を庭に見立てて、何かを紹介することをした。目についた、何か感じるところのモノを紹介する事に徹する。意識は紆余曲折する。本質を捉えるためには、シンプルでいなければならない。真っ直ぐに立つこと(それは身体だけの話じゃない)が、本当に大事だ。妖精、という言葉が出されたので、それについていろいろ考えた。妖精とはきっと、新潮に出てる岡田さんと飴屋さんの往復書簡の中で言う所の「幽霊」というものと、かなり通じるところがあるんじゃないか。(と書いているのは新潮を読んだからで、実際に12日アイホールにいた頃は、まだその往復書簡を読んでいなかった)。僕は床の傷について紹介した。床と僕と関係、僕と聞き手の関係、床と聞き手の関係。帰り、さっちゃんと餃子の王将で飲んだ。さっちゃんと伊丹の王将で飲むのは二回目だ。前と全く同じ席に座った。