ブログに上に企画を沢山書いて、気持ちが悪い

▼ぴゅーぴる演劇祭というものを企画したり、ディレクトしたりしている。6月に講座の一つが始まるので、早く情報UPせねば。頑張ります。僕の講座もある。密かにそれは、うちのホームページのど頭のGカレに掲載してある。どうぞお越し下さい。うちのメンバーがアシスタントでうろちょろしてると思います。劇団主宰者の方は、どうぞ声かけてあげて、客演依頼とかしてあげてください。忙しかったらごめんなさい。

▼そういえば、春一番の事をあまり書いてなかった。坂田明のちかもらち、ジムオルーク恐山、とんでもなくよかった。春一番ほど、色々な出自のアーティストが出る音楽祭も珍しいと思う。それは、客席を見ていたもそうで、若い人もいりゃ、おっさんもいる。おじーもいる。子連れのファミリーもいる。ぐちゃぐちゃである。そういう人たちが、ちかもらちとか恐山の音楽を聴いて、終わった後に盛大に拍手する光景は、本当に感動的で、坂田明は実にかっこいい。清志郎さんが亡くなった日、春一番も近いことだし、坂田明のHPを確認すると、ヘッドに「天才はバカだ!」って書いてある。今もCHKしたところ、まだそう書いてある。いいなぁ。内乱の内覧である。心より尊敬しているおっさんの筆頭。

▼で、加川良が出る日にいったのだが、思いの外、もう加川良が実に良くて、音楽聞いてあんなに胸が良い意味で苦しくなり、感涙してしまったのは初めてだった。優しさの固まりみたいな音楽をやって、教訓Iを歌う直前にちらっと清志郎さんについて言及して、「清志郎さん有り難う」と、小さい声で2回ほどささやいた後に、いきなり「命は〜」と始まる。もう追っかけみたいな文章になっちゃってるけど、本当に感動して、微動だに出来なかった。じーっと見て、じーっと胸が詰まって、じーっと泣いた。勿論原曲聞いてるし、浜田真理子の素晴らしいカバーも大好きですが、加川良の、あの何だろう、神的境地で「命は一つ」と言われちゃうと、参った。本当に参ったのです。雨降ってきて、みんなカッパしながら、加川良の教訓Iを聞いて、終わったあと、何となく晴れてて、奇跡的に良いライブで、本当にたまりませんでした。フォーク好きな私がいます。お恥ずかしい。高田渡のライブ、見たかったなぁ。教訓?より、好きなフレーズをかいて、今日はおしまい。

「死んで神様と言われるよりも、生きてバカだと言われましょうよね。」

教訓

教訓

ズボンで

ズボンで

Mimidokodesuka

Mimidokodesuka