残る人、去る人

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旧劇団スカイフィッシュの小嶋一郎氏とはずいぶんとよく話したもので、ま昨日も私が送別会をすべきじゃないか!、と勢いづいたが、僕と三田村君と小嶋氏の三名しか集まらず、そりゃ当日の開始時間2時間前に人を頑張って集めようったって無理な話である。(あ、いやうちの速水が来た。しかも終電の1時間半ぐらい前。偉い!)。
ざっくり語ってしまえば、彼のBLOGにも書いてあるから書いていいと思うが、彼は東京へ行くらしい。高円寺に行くらしい。僕も凄く行きたいプログラムで、面接を受けようか30%ぐらい悩んだやつで、そこに彼は行くとのこと。ま、僕も聞かされたのが2,3週間前で、その時最初彼は「大事な話がある」で切り出し、二言目が「俺は結婚したいんだ」だった。僕はその時三田村君のチャリの後ろに乗っていたのだが、心から「ああこの人は馬鹿幸せだあぁ」と思った。尊敬の念を、ちょーっと込めてである。その日は、僕も僕で、結構酔っていたので、夜中の3時に京橋で待ち合わせて、三人で飲み語らった。でも、結局三人で話し合った結果分かったことは、そこの店のもつ鍋が美味いという事ぐらいである。何の時間だったんだ、あれは。。。
が、ここからまじめな話に振れば、やっぱり同じ地域で活動するアーティストがいなくなるは、非常に悲しいと思った。勿論、どうでもいい奴であれば勝手に演劇やめてくれればいいが、そこそこどうでもよくない彼が東京へ行ってしまうのは、やはり悲しいと思った。大阪を去ることが悲しいのか、東京へ行く事が悲しいのか。その二つは、似ているようで全然違った心境を写している。彼女が去ることは悲しくないけど、彼女が新しい男とつきあい始めた事が悲しい、みたいな。僕も彼も大阪出身でも何でも無く、大学来てからたまたま大阪にいただけなのだが、縁とは不思議なものだ。彼の活躍もしくは、結婚を期待している。
って事で、C.T.T.大阪事務局の代表が私になった。へへ。といってどうと言うことは無い。