concert by the sea

エロール・ガーナーのCDのタイトル。実は、先日大友良英さんのLIVEに行って来て、2ステージで1ステージ目が2台のギターと2台のアンプのためのモジュレーション レディージェーンバージョン で、2ステージ目がギターソロだったわけだけど、そこでエロール・ガーナーのミスティの素晴らしさを大友さん(と勝手にさん付、実はここのブログのデザインが黒板なのも、彼に影響されてのことだったりします)が語られていて、今日久しぶりに佐井寺図書館へ行って、ジャズのCDを漁ったところ、エロール・ガーナーがあったので、お借りした。ら、こういったタイトルの作品であった。こういうタイトルの付け方が良いなと思った。應典院でやれば、「Play by the grave」とか精華でやれば「Play by the Namba Station」とかなるのだろうか。ウィングフィールドであれば、「Play in the 夜の繁華街」とかになるのだ。成程。一人納得。

▼今日は久しぶりに稽古。しかし、身内の問題やらで参加できない人もちらほら。でも、久しぶりの稽古は随分とのびのびと出来た。あー、面白いなぁ。人間が動いたり話したりするというのは。

▼帰宅して、明日の会議の資料の微調整。最初に手を付けたのは、アゴラ帰りのバス中。富士山や雪景色を観ながら、現状の組織図や何年か後の計画を練っていた。今日、朝に時間があったので、埋もれたディスクの山から細野晴臣イエローマジックショーを抜き出して観る。その中で松本隆が語っていたと思うんだけれど、細野晴臣がはっぴぃえんどを作って、何かバス移動中か何かの時(? 記憶が定かじゃなくてすみません。ただいま酩酊中)、とにかく細野晴臣がノートを取っていたらしく、それを松本隆が「何、それ?」と訊くと、彼は「次のバンドの構想を練っている」と答えたそうだ。なんて素敵なエピソードなんだろう。前へ前へ。そんな姿勢が何とも良い。