広島へ行った



▼広島へ行って来た。山小屋シアターにて上演中の青年団プロデュース『隣にいても一人』観劇。様々な想いで広島へ向かった。結果的にかなり素敵な旅に。広島は永見陽幸の実家がある場所だが、彼の人間味臭さが十二分に堪能できる広島行きだった。

▼大阪から広島へ、高速で5時間ぐらい。ずっと運転してくれた速水さんには多大な感謝。往復ですよ、一人で。嫌な顔一つせず、にこにこあひひひとドライブしてくれました。多謝。そして、唐突な御誘いにも関わらずついて来てくれた真塩優にも、その無謀な付いて気具合に申し訳ない気もしたのだが、結果的にかなり楽しい車内になったし、寄る所必ず数回の呆けを魅せる彼女は素晴らしかった。待ち合わせ場所にて「で、今日はどこいくんですか?」という声に速水&本條はとても驚いていた。何も知らずについてきたよ、、、広島行くとだけ伝えていた私の暴挙も駄目です。申し訳ない。

厳島神社の話をしていたので、じゃ行こうよという話になり、そして行った。行けるんだなぁ。広島から少し行ったところにそれはあった。潮はひいていたが、初めて見る厳島神社。貝を採る人々の絵がよかった。世界遺産を前に人はシジミを採る。それを禁じる立て看板もあるけど、長靴履いて真剣に貝を採る人々の力強さには参った。屋台で売っていた生牡蠣(2つで400円)は、このために宮島に来たんじゃないかと思えるぐらいの味で、感涙しそうに。綺麗過ぎないそのざらついた、海の匂いしまくり、そのまま焼いてみましたが、といった味。

厳島を堪能したのが、開演1時間ぐらい前だったのだが、道が混雑して間に合わないんじゃないかとはらはらした。France_panが皆で芝居を見に行くといつもギリギリだ。静岡に行った時もギリギリで盲ダッシュした。周りが見えないくらいダッシュ。今回は、早歩きでついたけど。続きはまた。