会議、ラーメン、ワイン

▼いつもの場所で会議。いつも田舎町で稽古しているが何故か会議だけは若干繁華街。キタ、ミナミを繁華街と称すると何かが不足している。いや、余剰?

▼次回公演『貝を棒で』の話をつめる。いやー、しかし制作がそろそろ本気でほしい。誰もいないのだ。(誰か、お暇な方、劇的に忙しいメールのやり取り等、してみませんか?メールください。)みんなが自分で一生懸命、駆使して、やっている。パーソナルな機械があれば、パーソナルな機会は増えるだろう。gmail,google calendar,google groupと全てG行為。参った。

▼会議後、会議参加者全員でラーメンを喰う。サザンとミスチルのライブ映像が店内の薄型液晶に映っていた。ラーメンに集中出来ない。困った。ラーメン食いながら、誰が奇跡の地球の事を考えるだろう。ラーメン喰いながら考える事と言ったら、瑣末な事だ。「熱い鼓童で涙が止まらない」なんて壮大な事は無い。美味いラーメンを食って偲び泣く事はあるけれど。JR京都駅の裏にある新福菜館とか。

▼帰宅時、ダイエーに寄る。ワインを購入したかったのだ。スーツ姿のカップルが居た。俺より明らかに絶対金持ってるだろう。しかし、そのすかした男は言った、「ビストロにする?」 おいおい!! それは、一番安いやつじゃないか。俺が買おうとしたやつだ。720mlで298円なんだ。開封前に酸化していると言っても過言じゃない。お前、ボーナスとか貰いながら、何が「ビストロにする?」だ。女も女で拒否出来ないかしらんが、「ん〜、・・・うん」って。気付けよ、スーツですかす男!!! だから社会人への信用はなくなる。その駄目男がビストロワインを持って意気揚々とレジへ言った後、ジャージ姿のカップルが、10倍ぐらいはするワインを平気で「これにする〜?」って睦まじくやっていた。社会がますますわからない。僕は一番安いワインを買った。