ごろごろ記念

▼今日は昔から友人のKの誕生日。語呂がいいのでよく思い出す。おめでとうメールは送れないが、まぁこのようにここに祝い文を毎年自分の日記に書いているような気もしないでもない。まぁいいか。

▼昨年の漫画ベスト3に強引に全て入れてしまった「榎本俊二」だが、先週か先々週かのムーたち(昼飯喫茶店にて読んだ分)に、記念日に関する一遍が載っていた。榎本氏は天才でしょーがなくて素晴らしいのだけれど、あれを読んで記念日って何だろうと思いを馳せる。(私の母は「お前の誕生日は私を祝う日だ」と言ってくる素晴らしい人間だ。)例えば、付き合い始めた日を記念日にする男女が多いけれど、初めて接吻した日を記念日に、初めて乳繰りあった日を記念日に、初めて挿れた日を記念日に、どれが適当なのか。ジャクソンファイブのABCはそういう唄だ。そういう唄でしかない。凄い唄なんだ。

▼そういえば、ヒーターが壊れた。今、僕の家にある暖房器具はコタツしかない。概念を広げ、僕の家にある暖房器具はコタツと服とする。服は暖房器具なのだ。でも本音を言えばヒーターとか買いたい、けど今更な感じもする。もうすぐ春は来るし、今年は暖冬。しかし暖冬を嬉しがるのは今だけで、長い目で見ればそうとう地球はおかしくなっている。季節が勝手に衣替えしている。自然に勝てるわけが無い。コタツと衣服と熱い風呂(ガス代上昇)、熱燗と煙草とひざ掛け毛布で冬を乗り切る。僕は冷性なので、養命酒が飲みたい。久しぶりに夜外を走ってみよう。実家の犬と暖冬について語ってみたい。