振り返る振り

▼精華小劇場にて記者会見を終えたFP伊藤です。多くの人がいて緊張しました。個人的に少しだけ羊屋さんとお話出来たのは嬉しかったです。

▼さて、最近日記更新できてませんでした。日を追って、ざくっと。

12月15日
金曜日だった。一つ仕事クリアーした。二日前に呑んだレッドアイが兎に角美味だった。色々な要素が複雑に真っ赤に染まり、美味だった。

12月16日
難波ベアーズにてガルペプシを観る。サスペリアを観る。どちらも良かった。サスペリアのVOは、大阪奇才で、実は若干知り合いで、メールしたら返って来た。嬉しい。そしてガルペプシも大変良かった。

12月17日
本当はノイズムのチケットをTに取って貰っていたのだけれど、それを諸事情でキャンセルして、燐光群主催のWSへ行く。ロディ・ヴェラと言うフィリピンにて演劇活動をしている方のWS。パーティーもあり、色々英語でお話した。彼が主宰している劇作家協会の名前が、Writer's Blocというのだけれど、そのネーミングの妙が面白かった。blocでありblockであるという。説明面倒なので辞書引いてみて下さい。貴重な機会でした。有難うございます。

12月18日
嗚呼、今思い出せばSの芝居の日だった。行けなかった。ん〜。

12月19日
嗚呼、今思い出せばSの芝居の日だった。行けなかった。ん〜。

12月20日
精華演劇祭vol.6の記者会見があった。こんな事書いて良いのかな。ま、いいか。記者会見だったのだ。帽子を被るか被らないか、ずっと考えながら記者会見の場にいた。不謹慎な僕ですみません。そして僕がしゃべる番になって、僕は帽子を脱いでしまった。悔しい。何が悔しいのか判らないが悔しい。だから、写真撮影の時は帽子を被った。だからなんだ。

と言った日日でした。ざくっと言ったので、それ以外の印象として、嗚呼そういえば、13日(水)には、燐光群の芝居も観たのだった。そのこと書いたっけ? 書いてないな。うん。とても、演劇をする上での良いチェックポイントになったのです。と言うレトリックなんて腐ってしまえって思えるほど、大女優の演技は素晴らしかったし、坂手さんの視点は、本当に何かへ向かう勇気を与えてくれるなぁって想いました。観てよかったと想ったし、何度も観たいとも想った。大阪公演終ってしまいましたが、地方の方、是非。

あと、吉田豪著「人間コク宝」もやっとこさ読んだ。いやー、面白かった。痛快爽快。狭間に立つ揺れる20代に読んで欲しいと勝手に想った。あと、筒井康隆を最近読んでいる。映画パプリカの影響じゃないです。彼は詩が嫌いらしくって、僕は自分で書く作品がどうもポエムに逃げていた気が少なからずしていたので、彼から物語性みたいなものを盗めれば良いと想って、今読んでいます。「鍵」が面白かった。只今横浜周辺で胡散臭い画商をしているSがよく読んでいたのを覚えている。あと、仲正昌樹著『なぜ「話」は通じないのか――コミュニケーションの不自由論』も読み始めた。途中、若干難しくなるんだけれど、勢いに押される。しかし、ほんと、話って通じないなぁって想う。やっぱ、腹割って酒呑まないと人間ワカラナイ。壁は壊そう。ドアは残して。

▼で、僕はキム・ヨナのちょっとしたファンです。