感想の先

▼今日は、とても素敵な感想を直接とある方からメールで頂いた。この感想が凄く正直で、僕は受け手と何かを共感し合う事の大切さを感じた。だって、やはり、受け手は、どうあがいても、劇場を出て行かないとか眠りこけない限り、作品に付き合って(くれて)いるのだ。(そういう意味で、ポストパフォーマンストークは毎日やってもいいんじゃないか。)頂いた感想の詳細は省くけれど、とりあえず今回の作品が判らなかったという事が書いてあった。その方はフランスパンのお芝居をよく見て下さる、とても大切な人。そんな人が、判りたいから「判らない」とメールを僕に下さった。その気持ちが凄く嬉しかった。1000人お客さんがいるより、1人でもこういったお客さんがいる事を僕は心から喜んでいる。