FPWS

▼とりあえずFrance_panによるWorkshopの意。FPWS。本日、第一回をした。参加者は、私を含め加藤・本條と少人数。今回から、自分たちの中で本格的にお勉強会も兼ねての少しずつやっていくつもり。自分たちでやるのだけれど、気合入れるために、各自金銭を敢えて払ってもらって、現状は僕の指導の元、お勉強会をする。金額は微々たるものです。

▼本日やったのは、「ルコック・システム」。仙台にある10-BOX国際演劇学校並の授業が出来ればよいが(ってそりゃ無理だ!!)、生憎FP内にルコック・システムをどんな形にせよ、ちゃんと学んだものはいない。よって、文献からの手探り状態で進められるWSであったが、十分に色々と刺激があった。FPWSは、僕も勉強したいとの意図でやっているので、僕が目からウロコな状態もしばしば。役者と一緒にちょっとずつ、集団性の確立、演劇的知の増幅が目指されています。頑張ろう。

▼しかし何故ルコックシステムを採用したのか。自分でも明確な意図があってルコックシステムになったわけじゃないと思う。。。恐らく、10-BOX国際演劇学校のチラシが、何故か大阪にもかなり撒かれていたので、大分それに影響されたのもあるし、あとは、身体性を重視したかったってのも。コンプリシテの公式サイトにも、勿論ルコックの名前があがっているので、ん〜、まぁ、ルコック・システムでいいじゃん。とかなり適当に選んだ感はある。

▼しかし、演劇のメソッド・方法論も本当に様々だ。例えば今NYに留学中の神藤恭平が学んでいるのは、utha hagenのメソッド(らしい)。勿論、僕は全然知らない。インターネットから色々知る事は出来るけれども、大女優だった模様。http://en.wikipedia.org/wiki/Uta_Hagen

▼何れにせよ、やっぱり集団性として方法論(武器・防具)は必要になってくる。それを模索する意味でも、色々とお勉強会を開いて、演劇人として貪欲に演劇として持ったらいいであろう教養(無限にある。生きて見聞き感じるもの全て教養だと個人的には思ってます)を吸収していきたい。知人で講師として招きたい人も多々いるので、そういう「村」的な感覚で、わっせと耕作していきたい。勿論、ギャランティは出します。いつかフラパン公式サイトに掲載してみようかしら。「講師募集! どんな事でもいいので何か教えてください! ギャラ有り!」。外国人が外国語教えに来たりして。それもまぁ、ありか。数回ならば。制作と相談しよう。