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▼戯曲を読む。

▼本日発売のLmagazine6月号にフランスパンの情報が載っている。嬉しい驚き。墨汁でFrance_panと書かれているのだが、哀しいかな墨汁ではアンダーバーが無い!! うー。_の代わりに、文鎮でも置いてくれればよかったのに。ピカピカに光るアンダーバー。それも良。

▼今日は個人的に嬉しい告白を二つも頂いた。芝居絡みです。うー。

▼価値についてちょっと考える。ソシュールについて書かれた本を改めて読んでいたら、差違から立ち上がってくる「価値」と言うものと、自分が今置かれている演劇畑の位置とが凄くリンクして考えられた。この事については、また詳しく書いてみたいが、とりあえず今言えることは、関西演劇界という狭苦しい(?)農地を意識的にでも無意識的にでも開拓せんとするヒトや運動を繋ぐ媒体や「場」が必要だと言う事。既に在るのでなく、こちらから「場」を作ること。麻痺した感覚をリ・ハビリテーションすること(habilitateの意味を積極的に)。そして演劇という場に対して投げられた太田省吾氏の真摯な問い、

「人はどういふことがしないでゐられないだらう」

ということに関して、演劇人である私たちはこの設問を真摯に受け止め、どういう形であれ、出来れば舞台の上でもって、ある一定の答えを提示し続けなければいけないということ。

▼そんな事考えながら、どですかでん