誕生日おめでとうということ

私事で恐縮です。

今日は私と親しい女性の誕生日。電話もしてないし、メールもしてないし、誕生日カードなんかも書いてないし、住所さえ知らないけれど、1月23日になると必ず思い出しちゃって、1・2・3〜〜〜!!と人生巧い事やっていればなぁ、と能天気に望んでたりする。てか、僕は人の誕生日をめちゃくちゃ忘れる方だけれど、彼女の誕生日は1・2・3〜〜〜というフレーズのバカさ加減とそれに見合うだけの彼女の生き方(しかしそれは賞賛に値する)のために、一生忘れ難い誕生日になっているんじゃないだろうか。

バカボンの口癖「これでいいのだ」を座右の銘としていた彼女は今、何をしてるんだろうか。私も「これでいいのだ」と言えるだけの生命力を得たい。たとえそれがやせ我慢であったとしても、私はそういった生き方に惚れる。

お誕生日おめでとうの反対の賛成。