taku_ito2005-06-30


PHSだとTSUTAYA半額クーポンが手に入らないことに憤りを感じ帰宅。
観てなかった大作映画をちろちろと観る。トム・クルーズはかっこいいけどMIⅡ面白くない。オープニングの渋さは最高に良かった。彼がロッククライミングしているシーン。音と絶妙なマッチ。
アンソニーホプキンスも観た。ちっと太った感が良い。タター、って挨拶も素敵。ハンニバル良かったと思います。稚拙な箇所もいくつかあるけど金玉握り潰すシーンとか、笑いと狂気の狭間を真剣にやり通している姿勢に乾杯。
Mr.インクレディブルも観た。デズニー・ピクサーは好きです。娘の目がでかいのが良い。氷使いの男の登場時差も素晴らしい。何より日本語版に24のニーナの声優が出ているのが素敵。声優に詳しく無い僕的に、ニーナの登場・発見に興奮してしまった。
そして2005年カンヌ国際映画祭が終った事に気づく。ロゼッタ撮ってた監督がパルムドールに。青山真治もある視点部門に、「Eli, Eli, Lema Sabachthani?」を出品していたのですが、無冠に終ってしまう。フォントリアー監督の新作MANDERLAYも無冠(二作とも当然の結果?)何れにせよ早く公開して欲しい。エリエリは確か今秋だったと思う。ちなみに、エリエリ(こんな略でいいのだろうか。。。だって原題の日本語訳は「わたしの神様、わたしの神様、なぜ、わたしをお見捨てになりましたか!」なのに!!)の映画評・音楽評的なるものが、HEADS/FADERの佐々木敦氏の日記にアップされてます。ユリイカのポスト・ノイズ特集に載ったものですが。ますます観たくなる。エリエリ。勿論、boid.netにもエリエリの評論はあります。鬼難解な批評が。ヘブライ語もパリゾーニにも、全く手を染めていない自分が恥かしくなりました。さ、大作ばっか観てられない。手始めに追悼の意も込めて、「ゆきゆきて神軍」でも。