8.24 山下残さんの稽古場を見学しにいく。オーディションを僕も実は受けていて、残念ながら僕は落ちてしまったのだけれど、どうしても残さんが現場でどういったクリエーションをしているか知りたくて、京都九条にある稽古場までお伺いした。とても静かで蚊の多い稽古場でしたが、舞台芸術を新たなフェーズに持っていくような、奇妙奇天烈な稽古が展開されていました。日常の一こまが突然異風景に見えてしまうような、そういった時間が緩やかに流れていました。

8.25 空き商店街の見学にいく。本当ならば、この見学も開かれたものであれば良いと思うのだけれど、なかなか難しそうだ。

8.26 モホイナジを観たかったのだけれど、結局いかず、出町柳で仕事帰りにカレーを食って帰宅。と思いきやゲイトマウスカフェで本の会があった。ラテンアメリカ5人集って文庫本だったのだけれど、全然読んでなくて、しりあがり寿の「あの日からの漫画」を読んで興奮していた日だったので、そのことを伝えにいった。でもお店は途中で団体さんが来て忙しくなったので、結局最近知り合ったI君という学生映画監督とずっと話していた。I君からの情報は新鮮で面白くて、今彼は4年生で今年卒業予定なんだけれど、就職活動が全然うまくいってないらしい。エントリーした某会社からは、「採用は被災地の方に限ることにしました」といった理由で落とされたとの事。

8.27 明日彼女が大きな試験を受けるので、一緒に中華料理を食いにいった。彼女の注文の仕方に何故か文句を付ける僕。麻婆豆腐とエビチリは似てるからダメとか、そういった注文バランス感覚を非難してしまった。

ちなみに、来週の8月30日はなんちゃら3.0の二回目にして最終回です。時間帯も変わりまして、20時〜22時です。いきなり最終回の理由は、そのうちこのブログに書きます。次回放送では、演劇の作り方について、色々話すと思います。あと、第一回の話の内容が、僕的にはかなり面白かったので、アーカイブ残っているので、是非観てみて下さい。第一回の最後に話された、寂しさとか悲しさみたいなものと創作意欲の関係などは、2回目でもつなげて話していこうと思っています。

なんちゃら3.0 2回目(最終回)
日時:8月30日(火)20時〜22時
ゲスト:べかお(コレクトエリット)、ピンク地底人3号(ピンク地底人)サリngROCK(突劇金魚)
司会:伊藤拓(France_pan