点在終

▼点在する私、終了しました。初回と千秋楽が完売だったです。立ち見?!びっくりしました。ご迷惑おかけして本当にすみませんでした。ラブキョート。スタッフさんも最高に最高に最高に最高だった。角野さんも最高に最高に最高に最高齢だった。さ行こう。次次。今後ともFrance_pan、お願い致します。

▼好き嫌いが完全に分かれる作品で、知人と他者とでは全く印象が違う作品で、それは勿論当たり前なんだけれど、自分でも何で見知らぬ四名の話聞かねばならないんだ、それって面白いんか?とか想う瞬間は多多。まぁ、選考結果を待って、僕は僕で創作過程の色々は書ける範囲で書こうと想います。自分自身の思考を整理するには、よい作品だったと個人的には思っています。

▼とか浸ってる暇も無いのが現実。次回作は、11月です。これはFrance_panの公演ではありません。Pan_offIceプロデュース作品です。台本が、23日目出度く全部揃い(改稿などはあるでしょうが)、私は京都劇作家の天才奇才と戦って行かなければならないのです。あー、楽しい。Pan_offIceプロデュースに出たいって俳優が今後増えるような作品をお見せしたいと思っています。ちなみに、一人芝居は、最強の一人芝居フェス:INDEPENDENT09にも参加します。加藤ファンもしいれば、是非どちらも足をお運び下さい。加藤の一人芝居です。作は、悪い芝居の山崎彬!!!!!! 演出は僕です。他の作品も凄い楽しみです。(俺は観客か!!)

▼突然これはどうでもいい話かもしれないけれど、演劇を今後真剣にやっていこうとする人は、もうすぐWonderlandに掲載される平田オリザのロングインタビューは必読だと思う。僕は常々アゴラ劇場みたいな劇場が、大阪にも出来れば良いのにってずっと思って来た。それに対して何のアプローチもしてないので、僕は完全に外野なんだけれど。じゃ、簡単に言うその「アゴラ劇場みたいな劇場」とはどんな劇場なのだろうか。僕はまず何らかの自主企画でちゃんとディレクターを設けてやっている劇場、また年間スケジュールを一定の期間でちゃんと公開出来る劇場って二点だけでもいいから、早く他の劇場もやって欲しいと思っている。おそらく、それぞれの劇場には若手のアルバイトみたいな人がたくさんいて、案外そういった人たちは重要で、その劇場の顔の一部になったりするから、そういった場所からプチ革命がぼんぼん起こってこないと、ちょっと厳しいんじゃないか。若手がぷち革命が起こせるような現場になっているかどうか。慧眼があるPかDがいるかどうか。

▼僕が今回の創作過程で、大変感銘を受けたモノ。
http://jihan.sblo.jp/

つまり、ノンイディオマティックであることって何だろうって事で。