帽子とマスク

▼何故か徹夜だった。徹夜は大嫌いなはずなのに、色々とポスターのデザインを作っていたら徹夜になってしまっていた。あれ?と思ったら朝の7時。どうりで外が明るいはずだよ。そのまま仕事へ。栄養ドリンクなどで乗り切る。その後久しぶりに精華小劇場へ行って、下鴨車窓を観劇。予想以上に丁寧な作り。話も仕掛けが色々と施されていて楽しい。しかし、さすがに徹夜明けの身体はぼろぼろ。僕の隣に座っていた、おそらく演劇人の人は、途中堂々と水を飲む。確かに僕だって劇場で水呑みたいけれど、あんなに堂々と飲まなくたっていいじゃないか。何か、どっかの現場で見かけた事もあるかもしれない顔で、余計にイライラした。あんなにデリケートないやつがいるんだよ、同じ演劇やっている奴の中には。しかもそいつは、帰り際そのペットボトルの空を劇場の椅子の上において、そそくさと帰って行った。まるで俺が飲んだみたいになってて、本当に腹立たしく想った。お芝居は良かったんだ。でも、その隣の演劇人らしき男の行動に腹が立って仕方が無かった。

▼しかしチラシの束には困る。僕はチラシの束をよくそのままで置いて帰る。水を途中で堂々と飲む男に怒りながら、チラシの束を持ち帰らない僕は何だろうって想う人もいるだろうけれど、やっぱり要らないものは要らない。暗黙の了解で持って帰って下さいになってるんだろうけれど、要らないものは要らないのだから、置いておいてもいいだろうって思うのだけれど。こういうこと言うのは危険だろうか。

▼先日はコロンビアにてHamlet会議があった。各翻訳家の文体の違いで大いに盛り上がる。しかし花粉症が酷い。帽子とマスクの僕はまるで犯罪者。困った。そうそう、忘れていたが、France_panホームページを更新しました。2008年度年間計画予定が載っています。また、春の大収穫祭も行っています。新しい人との出会いをお待ちしております。詳細は、コチラコチラへ。