通し、照明打ち合わせ

▼今日はS-paceにて通し。照明の岡田さんと打ち合わせをすることが出来た。岡田さんと言えば、僕が初めて大学外で演劇活動にかかわったとき(演出家WS)に、そのオムニバス作品(総合演出:深津篤史)の照明を担当された方だ。その時、僕の演出した作品に対して、「一発で照明プランが思い浮かんだ」といわれた時は、大学生ながらとても嬉しかった思い出がある。それから、数年がたって、こうして僕が演出担当する作品の照明をして頂くって考えると、何かしら感慨深いものがある。なので、今日は妙に緊張してしまい、何かと声が小さくなってしまった。萎む喉を隠すためにマフラーを巻いてみる。

▼参加されている役者さんへ、個々に意見メールをする。といっても、現時点で僕のPCメールに携帯メールを送ってくれた方だけにだけれど。現場で言えなかった部分、帰宅して思い出す事もいっぱいあるので、落ち付いて意見するってのは、見知らぬ場所でお手紙書いてる気分がしていいものだ。稽古終わりの時点で個々メールします。といってしまっていたので、気分を落ち着かせるためにビールを買って飲みながらメールを書いた。醒めた状態でちゃんと考えて、酔いの状態で思考をエディットするのが楽しい。