人付き合いに時間を追われる日々。演劇人の知り合いが増えると、付き合い芝居が増えますよね。これぶっちゃけ、かなり嫌いです。付き合い芝居とは、「特に観たくも無い芝居だが、付き合いで行かなければならない芝居」のことです。思い当たる節が多い人は、要注意です。何故か。

いや、勿論、付き合い芝居の結果、「あ、それなりに面白い!」となれば良いのです。ただ、、、演劇って、ぶっちゃけそういうの少なそうで。うんうん。わかるわかる。

付き合い芝居(以下、ジャレアイ)の結果生み出されるのは、柵です。これ「シガラミ」と読みます。ジャレアイが許されるのは、まだ人生/夢という言葉を知らない(知りたがろうともしない)無垢な子供達です。彼らのジャレアイは無目的です。それが良い。大人のジャレアイには何か感じます。うそ臭〜い何かです。それを人間臭いと言うのもありです。ただ大人で目的意識があったとしても、互いに(ある程度)能動的なジャレアイであるならば、それは上手く纏まるでしょう。ノリで付き合ったけど、結構僕たち合うじゃん、的な。

いずれにせよ、どんなジャレアイも無償の愛をベースにして欲しいものです。

追伸 コネとジャレアイは全然違います。私は、断然コネりたいたちです。あは。